玉川寺の四季

花の寺

九輪草

玉川寺は四季折々花に囲まれ、誰言うとなく『花の寺』と呼ばれるようになりました。

春のサクラ、初夏のツツジ・クリンソウ・ハナショウブ、秋にはハギ・シュウメイギクの花が、境内に咲き誇ります。

全国でも珍しい九輪草(くりんそう)の純群落があり、境内一面に咲く赤、白、桃色の花が群がり咲く光景はまことに美しい(見頃は5月中旬~6月初旬)。

『観百花の会』入会のご案内

四季折々に移り変わる庭園を眺め、自然に咲き誇る花々を楽しみ、心和むひとときを求め、再度庭園を訪れる方が最近増えてきています。

そんな方々のために、玉川寺庭園『観百花の会』をつくりました。年間3,000円(9月以降のお申し込みの場合は年間2,000円)の会費で何度でも訪れることが出来る会員証を発行します。また、会員には各種催し物の情報をいち早くお知らせします。

さらに、期限が切れる前に継続手続きをされますと、お抹茶券を2枚さしあげます(9月以降のお申し込みも同様です)。

入会ご希望の方は、所定の申込書にご記入のうえ、年会費3,000円(9月以降のお申し込みの場合は2,000円)を添えてお申し込み下さい。おって会員券を郵送致します。

●会員証の有効期限は4月1日から翌年3月31日までです。
●会員証は、ご本人に限り有効ですが、ご同伴者お一人まで無料で拝観できます。

九輪草九輪草(くりんそう)

サクラソウ科。山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。高さ50cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。10~20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる5月中旬~6月初旬にその中心から花茎が伸びる。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている(出典:ウィキペディアより)

ツバキ ツバキ
世界中で愛されている日本生まれの花木、和風の庭には欠かせません。
(花期4月中~)
アヤメ アヤメ
花弁の基部の黄色に、紫の網目模様が特徴の優美な花です。
(花期5月下~)
サクラ サクラ
春花木の代表種。美しい花色のシダレザクラ。
(花期5月初~)
スイレン スイレン
丸く大きな葉が特徴。可憐で神秘的な美しさをもつ花をつけます。
(花期6月下~)
ヒメヒオウギズイセン ヒメヒオウギズイセン
直立する葉の間から、しなやかな花茎を伸ばし、橙色がかった花を穂状につけます。(花期7月中~)
オダマキ オダマキ
草丈が高く花色が派手で、より華やかで個性的。(花期5月中~)
ハギ ハギ
秋の七草。日本では古くから親しまれ、詩歌や絵画の好題とされる植物。
(花期7月下~)
ツツジ ツツジ
真紅の花や混色した花が新緑映えて、春の風情が楽しめます。
ボタン ボタン
比類なく豪華な大輪の花をつけ、香気を放ちます。
ノウゼンカズラ ノウゼンカズラ
夏にひときわ目立つオレンジ色の花を多数房状につけます。
サワギキョウ サワギキョウ
こんもりと咲く青紫の蝶形花は美しい眺めが楽しめます。
(花期9月初~)
ミズバショウ ミズバショウ
(花期4月初~)